
前回NBTCにドローンの登録をして来ましたが、これだけではタイでドローンを飛ばすことはまだ出来ません。この後CAAT(タイ民間航空局)でライセンスを取得する必要があります。
ライセンスと言っても書類を提出するだけで、テストなんかはありません。
CAATに申請するときにドローン保険のポリシー番号が必要になるため予め保険に加入する必要があります。

CAAT
CAAT(The Aviation Authority of Thailand)タイ民間航空局
NBCTでドローンの登録をして、CAATではライセンスを取得します。
ライセンスと言っても実技、筆記テストなどがある訳でもなくこちらもNBCTと同じ様にシリアルナンバーなどを登録するだけです。
以前まではこちらの方まで出向かなければ行けなかった様です。
オンライン申請
ライセンスが必要なドローン
こちらの登録が必要になるドローンは
2kg以上の重量があるドローン
カメラが搭載されているドローン
25kg以上の場合は運輸省からの許可が必要。
現在ではCAATのサイトからオンラインで申し込む事が可能になっています。
アカウントを登録
まずは新規でアカウントを登録します。
OSはGoogle Chromeのみ対応。
こういう流れで申し込みます。
上段が個人の申請です。
外国人の申請
メニューの所からThe Foreignerを選択。
新規登録
New RegistrationとWeight 2Kgs or lessを選択。
個人情報
名前や住所の登録
ドローン情報
DJI MAVIC Miniは2種類のモデルがありタイで発売されてるのはMT1SD25です。
ドローン保険の情報
ファイル転送
*のマークの付いた情報をファイルで送ります。
1番はフォームをダウンロードした後サインをして転送。
これでSubmitを押せばしばらくしてメールアドレスにconfirmが届きます。
今の状況を知りたい時はログインしてメニューの所からHistoryを選べば次の様な画面がでます。
一番ベストな取得順序
今回色々ドローンを飛ばすまでに手続きを踏んで来ましたが、筆者が思う1番良い手順は、
1. 日本からDrone Thai Insuranceにメールで連絡をとり保険に加入する。
次の日には領収書と共に契約書もメールで送られて来ます。
2. CAATのサイトからドローンのライセンスを申し込む。
通常2、3ヶ月かかる様です。
3. CAATからのライセンスを取得後タイに入国しNBTCでドローン登録をする。
NBTCの登録は書類が全てコピーできていれば30分で証明書がもらえます。
CAATとNBTCは殆ど同じ様な書類を提出するのですがこの2つの管轄は繋がっていない様なので2度同じ手順を踏むことになります。
以前は全ての手続きをタイに入国してからしか出来なかった様でですがこれで随分楽になったのではないでしょうか。
CAATはドローンの保険会社の人曰く、かなり審査が厳しいらしく、書類等の些細な記載漏れや間違いなどで却下される事がある様です。
NBTCの時は間違っていても担当の方が正しく直して登録してくれてました。
パスポートのサインとSelf-Declarationのサインが少し違うと却下されたりするよとも言ってました。
何はともあれ一応私が送ったデーターは届いている様なのでとにかくライセンスが来るのを待ちましょう。
きっとその間にNBTCをまた更新しに行く様になるでしょうが。
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色んな人のタイに関するブログが見れて人生変わるかも。
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