【ロッブリー】 カニクイザルに支配されるクメール遺跡が残る街|かかって来なさい!タイランド

ロッブリー

バンコクから北に150km程行った所に ロッブリー と言う街があります。
あまり聴き慣れない都市名ではありますが、タイの歴史を語る上では重要な都市の一つではあります。

歴史

ロッブリーの歴史はまだこの土地がタイ王国に統一される前、6世紀から11世紀にかけて存在したドヴァーラヴァティー時代にすでに都市が開発され、ラヴォーと呼ばれていました。7世紀にクメール王朝の影響を受け、ラヴォー王国がドヴァーラヴァティー王国から独立。そして9世紀に今のカンボジアで勢力を伸ばしていたクメール王朝がこのロッブリーを統治。その後1289年にも独立をはたすが、すぐにスコータイ王朝の支配下に。17世紀、アユタヤ王朝のナーラーイ王はオランダの侵攻を恐れ、すぐにでも遷都できるよう、ロッブリーを副都に定め年の多くをこの土地で過ごしていた様です。

場所

 

行き方

私が今回ロッブリーに行ったのはタイ国鉄を利用いたしました。
なんせ28バーツで行けちゃいますから。
それとロッブリーの街は新市街地と旧市街地に分かれていまして、勿論遺跡があるのは旧市街地。その遺跡の真前に国鉄ロッブリー駅があるので非常に便利です。

遺跡

観光スポットはクメール王朝時代(7〜9世紀)の遺跡とアユタヤ王朝時代(16、17世紀)の遺跡がロッブリーの旧市街地の中心部に点在しています。

Wat Phra Sri Rattana Mahatat

こちらの遺跡はロッブリー駅の改札を出た真前に現れます。
ロッブリーの遺跡群の中では一番の高さをほこり約30メートル。

中の入るとかなり大きな空間が広がります。

一番左にあるのが礼拝堂。こちらはちゃんと屋根が残っています。珍しいです。

アユタヤの様に人が沢山いなくてのんびりゆっくり見学できるので良いですね。

入場料

外国人 50バーツ

タイ人 10バーツ

外国人は150バーツ(タイ人30バーツ)でパスチケットを購入でき、このチケットで全ての遺跡を回る事ができます。
でも入場料を払って見る遺跡は4つだったはずですし、1つはよく分からなかったな。

ちなみに私はタイに住んでる事を申告すると10バーツで入らせてくれました。

周りは低い柵しかないので外からでも十分に全体を写真に収めることも可能です。

Wat Nakorn Kosa

こちらの遺跡も線路のすぐ脇にある小さな遺跡。6世紀に栄えた古ドヴァラヴァティー王国時代のものだそうです。

本当に線路の脇にあります。

遺跡は奥にきっと大きな仏塔が立ってたんだろうなと思わせるレンガの山がありますが今は崩れていてその面影はありません。

入場料

無料

Wat Phra Plang Som Yod

ロッブリーの一番人気の遺跡がこちら。別名”モンキーテンプル”。

ロッブリー

この辺り遺跡の敷地内、敷地外、踏切を渡って向こう側のお寺の横にある公園に無数のお猿さん(カニクイザル)がうじゃうじゃいます。

ロッブリー

まさに猿に乗っ取られた遺跡寺院ですね。

ロッブリー

仏塔自体は3棟からなる立派な物なのですが、人々の興味はこの遺跡よりもお猿達。

ロッブリー

ロッブリー

夜になると遺跡の敷地内でみんな大人しくしている様です。

入場料

外国人 50バーツ

タイ人 10バーツ

こちらもタイ人価格で入らせて頂きました。

お猿の餌

観光客にお猿の餌も売られています。
よく屋台の料理をお持ち帰りした時にソース類などを小さなビニール袋に入ってるあの感じで赤い液体の袋を10個入りで売られていたり、とうもろこしを小さく切ったのもやポップコーンの様な物が売られていました。

観光客がひとつづつお猿さんに渡していると、お猿も行儀よく順番に受け取って行くと思いきや、突然大きなお猿が袋ごと全部奪い去って行ったり、そこらじゅうで喧嘩は行われているし、私の背中にも飛び乗ってくるし、なかなか見ていて飽きません。

聞いた話によると、行政の方が午前10時と午後4時に餌を持って来てそこらじゅうに撒き散らすとか。茹で卵や芋なんかが巻き散らかされています。

こうする事によってお猿がこの場所から広範囲に広がらない様にしているみたいですね。
ここにいれば餌にありつけると。だからよそをうろちょろするなと言う暗黙の了解ですね。

ちょっと先にいけば青空市場なんてのもありましたから、お猿が一斉にそちらに向かえば商売になりませんしね。

Prang Khaek

こちらはこの辺りの遺跡で一番古いとされている様です。

ロッブリー

結構交通量の多い場所に小さな柵で仕切られているだけです。
自動車やバイクが突っ込んだりして遺跡が破損したりする事を想定したら、もうちょっと頑丈な柵を作ったりすると思うんだけどな。

Residence for the Ambassador (Wichayen House)

ロッブリー

こちらはアユタヤ王朝時代、ナーラーイ王の元、凄く繁栄していた時期、アユタヤと深い関わりのある重要人物Constantine Phaulkonの家とアユタヤと貿易をしていた諸外国の使節団が宿泊した居留地です。

2017年にタイで物凄く流行ったドラマ”ブッペーサンニワート”の中盤くらいから重要人物として登場してたので凄い興味がありました。

ロッブリー

ロッブリー

ロッブリー

凄い立派な施設だったというのは見て伺えます。
ここも屋根と2階の床は木でできていた為か全てなくなってますね。

ドローン撮影

この遺跡はまだ誰も訪問者がいなかったので、受付のお姉さんにドローンを飛ばしても良いか聞いてみた所、

”マイペンライ”

との事でドローン撮影してみました。きっと管理局からのちゃんとした許可証がないと本当はドローンなんか飛ばしちゃいけないんだろうけど。

この日がドローン初フライトでなかなかうまく撮影できず。

ロッブリー

入場料

外国人 50バーツ
タイ人 10バーツ
ここもタイ人価格で大丈夫でした。

Somdet Phra Narai National Museum Lopburi

ここはタイの大王の一人に数えられる17世紀のナーラーイ王が建てた宮殿跡の一部を博物館としたものです。
広大な敷地内は素晴らしく隅々まで手入れが行き届いていて、その時代にタイムスリップしたかの様です。

ロッブリー

奥にある大きな建物の中に小さなナーラーイ王がいらっしゃいました。
やはりここは人気で多くの人が国王と2ショット写真を撮っています。

ロッブリー

奥にある博物館も見応えのある貴重な史料や展示物が沢山。

私が一番見たかったのはこちらの絵。

ロッブリー

このシーン、ドラマの中でも再現してましたね。

タイでは国王の前では膝まつき床に伏せる様にして接しますが、西洋人はそんな事しないので、国王の威厳を保つために国王が一段高いところから契約書の様なものを受け取とる所のシーンです。

入場料

外国人 150バーツ
タイ人    30バーツ
ここでもタイ人価格にして頂きました。これって結構大きいですね、120バーツの差額だから。
ロッブリー

当時使われていた水道管

 
主要な遺跡の見所はこんな所だと思います。
全て旧市街の中心に集まっているので簡単に歩いて回る事ができます。

ふらっと時間のある日に電車に乗ってやって来て遺跡巡りをしてまたその日にバンコクに戻る事ができます。もうアユタヤに飽きた方はこちらをじっくり観光するのもまた新たなタイの歴史の発見があって良いですね。

 
私はこの日ここに宿泊して、次の日にロッブリーのもう一つの観光ポイントのひまわり畑を見学しに行きます。
もし時間のある方はこちらの動画もご覧ください

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