昨日入っていた予定がスポッと抜けてしまったので、カルチャースクールたる物に参加してみました。
たまたまLINEにスパッと来たお知らせが入り、目についてしまったもので。
VOICE HOBBY CLUB
VOICE HOBBY CLUBと言う所が主催してる教室です。
私が受けた講座は⌈目からウロコの最新ヘアケア⌋と言う女性受けするようなテーマですが、
タイに来て以来、髪の痛み、抜け毛がひどい事もあり受けてみました。
これでも学生の頃は綺麗な髪でして、キューティクルも一杯で、女子からよく髪の毛触られてました。
もう海外に暮らすようになってからは髪型なんか気にする事はなくなりましたが、タイに来てからは髪の痛みが激しく、抜け毛がひどい。
シャワー浴びた後の排水溝に溜まる髪の毛を見ていつもぞっとします。毎日これだけ抜けて、つるっ禿げにならないのが不思議です。
床を掃除しても振り返れば髪が落ちてますし。
教室
予想はしてはいたのですが、やはり男性は私一人だけで、あとはセレブチックな主婦の方10人ばかりです。
場違い感満載で帰ろうとかも思いましたが、、、
場所はサミティベート病院のもう一つ奥の通り。
なので私はプロンポンからサミティベート病院行きのフリーシャトルで病院まで行き、徒歩5分でした。
講師の方はバンコクで12年、美容院106Hiar Salonを経営されている村瀬社長とアシスタントで美容関係で有名な方の娘さんだったかな、
綺麗な人とでホワイトボードに投影しながらの講義です。

村瀬社長は関西出身の方で、独特の関西ならではのユーモアを交えての講義で楽しく最後まで受けれました。
講義の内容
まず日本の水とタイの水の違いの説明です。いわゆる、硬水、軟水ですね。
もちろん日本が軟水、タイが硬水。
硬水には沢山のマグネシウム、カルシウムが含有されています。
この量は100ml/1L 以上のものが硬水、以下が軟水と定義されています。
タイの約は約180ml、日本の水が約60ml。
硬水のメリット
ミネラル(マグネシウム、カルシウム)を多く含んでいますので、健康に良い。
この夏日本で熱中症が流行ったのはミネラルの含まない水で水分補給していたからだと先生はおっしゃておりました。
タイの人は熱中症にはなりにくいらしいです。洋食の肉の煮物に良い。
硬水の作用を利用して外側をさっと固め旨味を中に凝縮できるようです。
便秘に良い。
マグネシウムが便を緩くする作用があるようです。
動脈硬化の予防に良い。
カルシウムやマグネシウムが多く含まれている硬水には、血液をさらさらにする効果がある様です。
硬水のデメリット
カルシュームの取り過ぎで結石などの疾患を招きやすい。
これは体質にもよるでしょうが。
髪のキューティクルを広げてしまう。
広がった所にマグネシウムやカルシウムが入り込んで髪をごわつかせる。
シャンプーの泡立ちが悪い。
汚れは泡で落としますから。
料理に風味がついてします。
硬水には独特の風味や苦味が若干ありますので、香りを味わう様な繊細な料理には向かない。コーヒーや紅茶なども。
軟水のメリット
和食の煮物に適している。
こちらはじっくり中まで味を染み込ませるのに良いようです。
肌やお腹に優しい。
赤ちゃんにも優しいし、これが頭皮、頭髪に大きく関わって来るんです。
シャンプーの泡立ちが良い。
泡立ちが良ければ汚れもよく落ちます。
軟水のデメリット
ミネラル補給ができない。
ミネラルは人間にとって必要なものですので、簡単に一定量を摂取できない事。
シャンプーの仕方
シャンプーの仕方ですが、私なんかあまり泡だてずに適量を手のひらに取ってそのまま髪に付けてゴシゴシ洗う派なんですが、
こんな事やってると髪を痛めるだけらしいのです。
まずは掌で十分に泡だててから髪に馴染ませる。それで少しそなままにしておくのが良いらしいです。
トリートメントの時はそうしてましたが、トリートメントはそんなのしても意味が無いそうです。感覚的には成分が髪に染み込んでシットリしそうな気がすんんですが、先生曰くそんなのはただの錯覚らしいです。
シャンプーの場合、キッチンの食器洗いを例にして説明してましたが、食器も少し洗剤でつけ置き洗いした方が油が浮いてきて簡単い汚れが取れるでしょうとのこと。
うん、確かに言われればそうかも。
それと硬水でのシャンプーの仕方のコツとして、硬水が髪に着くと髪が広がります。キューティクルが開くらしいです。
その中にマグネシウムやカルシウムなどの硬質が入り込むのでゴワゴワする様です。
でもタイ人は小さい頃から硬水になれているのでこうはならない様です。
それを防ぐために予洗い(よあらい)をするといいそうです。
お湯だけでまず頭を洗うということですね。確か2分間ぐらいしてくださいって言ってたかな。
かなり長いですね。
こうすることでシャンプーを使った時の泡立ちもさらに良くなり頭皮の汚れまで綺麗に落ちるそうです。
確かに美容室に行くとはじめお湯だけで結構長い時間洗ってくれますもんね。
でも硬水の水では泡立ちにくい。
これも硬水に合う成分を含んだシャンプーを使えば大丈夫らしい。
シャンプー の成分
1の場合
いち髪
2の場合
この先生が指さされている左のシャンプー。これを強く勧めていました。
メリットのリンスの要らないシャンプー。
でも値段が高いらしいんです。これで850THBするって言ってたかな。
3の場合
DoveとTubaki
これも推薦されてましたね。
市販のシャンプーでも良いのはある様ですが、美容室のはそれに独自の成分の配合で販売しているんですね。
石鹸カス
タイに来てからシャワールームに残る白い汚れ。これは全て石鹸カスです。十分に泡だてないと全て石鹸カスになって頭皮に付着したりあちこちに付着したままになり色々なトラブルを産みます。
硬水でのシャンプーではそういう石鹸カスやミネラルをしっかり落とすことが重要です。
裏技
裏技としてどうしても頭皮や髪のベタつきが取れないという人は炭酸水を使って洗髪するのが良いらしいです。
でもしっかりするには6分間炭酸水を使わなければいけないらしく、自宅ではちょっと無理かも。
この社長のお店は炭酸水で洗髪をしてるらしいですよ。
最後にカラーリングのことも話されてましたが、市販のカラーリングは手頃な値段で簡単だけど、やhりかなり髪の毛を痛めるらしく、
美容院がやるとのでは全然別物やしいです。
プレゼント
講義終了後、全員に素敵なプレゼントが配られました。
ノンメンバーの私は講義料400THBのお支払いでしたが、結構充実した内容で来てよかったなという感想です。
あまり店の宣伝やオリジナル商品の売り込みもしなかったですしね。
あと最後に先生がおっしゃってたのは、男の人で外で仕事されてる方とかは汗も沢山かきますし、毎日洗髪しても良いのですが、
主婦の方とかであまり外に出られなくクーラーのある快適な空間で過ごされているなら、洗髪は2、3日に一回にした方が良いと言ってましたね。
みなさん一同 ⌈エェー⌋
でも私は昔友達が言ってた格言で⌈ホームレスにハゲ無し⌋を思い出しましたよ。
余談
余談ですが先生はタイの薬品には日本で認証されていない成分を含んだ物が多く、これらの物がタイでは手頃な値段で買えて日本のお土産に
人気だそうです
LISTERINEなどは6倍くらい強い成分が含まれていて、口の中の菌を全てやっつけるとの事。
でも良い菌までやっつけてしまうのでその辺りが日本で許可が下りないんでしょうね。
私はこのLISTERINで結構歯の黄ばみが落ちました。
あとこの歯磨きも歯を真っ白にしてくれるらしいです。
フライトアテンダントさんの必修持ち物の様です。
よろしければ女の子のお鼻をポチッとお願いします。
色んな人のタイに関するブログが見れます。
コメント