タイ チェンライで起った洞窟事故の映画「The Cave」のレビュー|かかって来なさい!タイランド

The Cave

 先日2019年11月25日はタイの主要映画館の一つのMajor Cimeplexの25周年記念で全館どの映画も25バーツで見る事ができましたので先週封切りされた映画The Caveを見て来ました。

The Cave

このThe Caveと言う映画、去年タイのチェンライで起こったサッカーチームの少年12人とそのコーチ一人が洞窟の中で2週間に渡って閉じ込められた出来事を事実に基づいて製作されたアイルランド、タイ、イギリスの合作映画。

 

 

タムルアン洞窟

去年の(2018年)の6月に世界的なニュースになった、洞窟内で地元のサッカーチーム「ムーパ・アカデミー」のメンバーであるコーチ1人と少年ら12人の計13人が豪雨のため洞窟内の水域が急激に上昇し閉じ込められてしまった遭難事故の現場。

世界中から捜索に駆けつけたダイバーの中のイギリス人ダイバーによって9日後に発見される。
しかし直ぐに洞窟から救出するのは困難のため、水域が下がるのを待ってそれから8日後に全員無事に救出される。

がしかし、この途中一人の元海軍特殊部隊のダイバーが救援物資を運んでいる途中で酸素ボンベの残量がなくなり命を落とされた。

日本でも結構ニュースで取り上げられていたようですが、タイでも連日連夜このニュースで持ちきりでした。当時1週間も過ぎた頃にはもうダメだろうなんて思いながら見ていましたが、全員無事で見つかった時には本当に奇跡が起こったと思いました。

メンバーの誕生日をよく来るこの洞窟で祝うために入ったらしく、多少の食料があった事、天井から滴る水を飲めた事、6月で洞窟といえそこまで気温が下がらなかった事、コーチの下きちんと統率が取れていた事。色んな条件があって奇跡が起こったとは思いますが、やっぱり彼らの精神力の強さでしょうね。私なら3日も持たずにくたばってるでしょう。

映画料金25バーツ

午前11時過ぎの回には間に合わず午後4時半からの回を見に行きます。
私の家から一番近いMajor CineplexはBTSエカマイ駅のすぐ近くにあります。

映画館に向かう途中から学校帰りの小学生、中学生を沢山の見かけたので嫌な予感はしてたのですが、映画館に着くとチケット売り場は沢山の人盛り。

The Cave

そらそうですよね、25バーツなんだから。小学生のおこずかいでも全然大丈夫ですもん。

30分前に着いたのですが席は一番前の一番端しか残っておらず仕方なくその席を購入。

映画館の設定温度

タイの映画館あるあるですが、必ず何か羽織るものを持っていく事。かなり冷房が効いている上じっと座ってる状態が2時間近く続きますから体は芯まで冷え切ります。

でも流石にこの日は全席埋まってる状態でしたのでちょうどいい具合の温度でした。

以前調査がてら色んなところの空調を調べてみた事があったのですがその時は映画館は22度でした。

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映画レビュー

字幕

まず会話は英語とタイ語が半分づつくらい。
英語の時はタイ語の字幕、タイ語の時は英語の字幕。なので今は耳に集中、今は字幕に集中てな具合でなかなか見辛かったです。

洞窟

この映画の物語は淡々と進んでいきます。映画は物語が始まって3分もしないうちにもう少年たちは洞窟に閉じ込められしまいます。どう言う経緯で洞窟に向かったのか、少年達のバックグランドも殆ど描かれていません。

90%は救出する側の視点での物語です。

少年達の孤独

私としては洞窟内に閉じ込められた少年達の心理状態やどう言う風に9日間暗闇(実際には彼らは皆、懐中電灯を持っていたよう)での中、外界との連絡も取れない状態で過ごしていたのかを詳しく描写して欲しかった。

吸水ポンプ

その後、洞窟に溜まった水を抜くためのポンプを運んでくるおじさんの話になります。
協力したい一心で助けに向かうのですが、許可書が必要やら何らやで門前払いを食らったりで、こう言うのはどこの国でも同じで、何かあったら責任が追えないので上の許可が必要。

結局はポンプで水を吸い出したところで水位が下がって少年たちを救い出せるわけもなく、吸い出した水が田畑を水没させてしまう事になります。

ヒーロー

この救出中に一人のタイ人のダイバーが不幸にもタンク内の酸素の不足で亡くなられます。
私もこの現場にチェンライ旅行の時に行きましたが、その亡くなられた方の銅像が洞窟の前に建てられていました。いわゆる彼はこの土地ではヒーローなわけです。

The Cave

ですが映画の中ではこのシーンも淡々と描かれます。それほど彼が英雄視されるわけでもなく、さほど泣かせるようなシーンがあるわけでもなく、ただ一人なダイバーが亡くなったと。

少年達発見

そしてアイルランドでこの事故を見た洞窟専門のダイバーがタイに乗り込みメンバーの一員として救助活動に加わります。

この後ニュースでも実際に何度も流れていた奇跡の一瞬の映像。イギリス人ダイバーが少年たちを発見した時、ライトを当てられ眩しそうにしながらもダイバーの英語の質問に答えていた少年達。

このシーンもあっさりとしか描かれてません。

救出

少年達は無事見つかりましたがここから彼らを救出するのが非常に問題。
数キロにもおよぶ水で塞がれた洞窟内を泳ぎ方を知らない少年達に酸素ボンベを担がせて移動されるのは不可能。

とは言えちょうど雨季の真っ最中のタイでは連日連夜激しい雨が続くためいつまでも水位が下がるのを待ってる訳にもいきません。

そこで最終的に取られた処置は少年たちを薬で眠らせ、そこに酸素ボンベをつけて運び出しすと言う方法。眠ってる彼らのマスクに水が入れば彼らはマスク内で溺れます。途中で目が覚めれば彼らはパニックを起こします。

この方法で1日4人づつを救出。最後になったコーチを救出して、全員無事だと知らされた時のコーチの涙は印象的でした。

感想

実話に忠実に描かれているからかもしれませんが、盛り上がるところが一切なく本当に淡々と話が進みます。話を盛り上げる演出がないと言うか。

だからか満席の映画館もみんな飽きてきたのか途中からはあちこちで話し声が聞こえ始めました。

この事故については非常に興味があっただけに残念で仕方ないです。
できれば誰か数人の視点を中心に物語を作って欲しかった。

コーチの人、少年達の両親に謝罪してしてましたね。
このコーチの立場の話を見てみたかった。

各テレビ局が作ったドキュメントなんかも探せば見れると思うのでそちらの方が興味深く見れるんじゃないかな。

 

少年達とコーチ、この後色んなメディアに出演してたけど、本当みんな素朴ないい少年たち。
アメリカの The Ellen Showなんかにまで出ちゃって、みんなはっきりと受け答えしてて、本当無事で良かったと改めて思いました。

Ellen Talks to Thai Soccer Team in Their First In-Studio Interview Since Cave Rescue

一つ面白かったのはテレビの取材クルーや救出チームが沢山行き交う中、そこでも宝くじを売る人がいるのがタイらしいなと。

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